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これから家を建てる方へ──ZEHとUA値ってなに?やさしく解説します
「ZEHって何ですか?」「UA値って聞いたけどよくわからない…」
家づくりの打ち合わせで、こんな質問が出るようになりました。難しそうに聞こえる言葉ですが、実はあなたの生活に直結する、とてもシンプルな内容です。ホテルや旅館での体験に置きかえながら、やさしく説明していきます。
ZEHとは?「電気代を減らせる家」
ZEH(ゼッチ)は「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略です。
断熱性能を上げ、省エネ設備を入れ、太陽光で電気を作り、1年の光熱費を実質ゼロに近づける家のことをいいます。
体験に置きかえると
ホテルに泊まったとき、廊下まで涼しくて快適だった経験はありませんか?
それは「高断熱+効率のいい設備」があるからです。ZEHの家は、それをあなたの住まいに取り入れるイメージです。
メリット
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年間で10〜15万円の光熱費が節約できるケースもある
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国の補助金(最大100万円)が使えることもある
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地球環境にもやさしい
UA値とは?「家のコートの厚さ」
UA値(外皮平均熱貫流率)は、家の断熱性能を数字で表したものです。
小さいほど熱が逃げにくい=暖かく涼しい家になります。
比喩で説明すると
UA値は「家が着ているコートの厚さ」。
数値が小さいと、分厚いダウンコートを着ているように冬でも暖かく、夏は涼しいまま過ごせます。
基準の目安
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一般地域(関東・関西など):0.6以下で合格
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寒い地域:0.5以下
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高性能な家:0.4台
実際の事例
姫路市で建てた木造住宅(100㎡)。
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高性能グラスウール断熱材+Low-E複層ガラスを採用
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UA値:0.48を達成
→ その結果、冬の暖房費が約30%削減されました。
「ただの数字」ではなく、毎月の光熱費が目に見えて減るという実感につながります。
施主が知っておくと安心なポイント
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打ち合わせで「UA値はどれくらいですか?」と聞いてみる
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窓や断熱材の性能は、カタログや等級で確認できる
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補助金や助成金が受けられるか、早めに確認する
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「ZEH対応できますか?」と聞くだけで、業者の信頼度が測れる
まとめ──難しい言葉を暮らしに置きかえて考える
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ZEH=電気代を減らせる家
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UA値=家のコートの厚さ
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数字の裏には「快適さ」「光熱費の節約」「補助金」という暮らしのメリットがあります。
ご相談はこちらから
「ZEHの補助金を使いたい」「UA値をどう選んだらいいかわからない」など、どんな小さな疑問でも大丈夫です。
まずはお気軽にご相談ください。

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